LOOPER 感想(ネタバレあり) 評価:★★★☆☆

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どんな映画?

主人公はジョーという男性です。

物語の30年後にタイムトラベル技術ができている設定で、主人公のジョーは30年後の犯罪組織にやとわれ、現代で殺しを行っています。その仕事をしている人たちのことをLOOPERと呼ばれています。

 

殺しの対象となるのは30年後から現代に飛ばされてきた人で、殺しの時間と場所は決められています。

そこでジョーがやるのは飛ばされてきた人をいきなりうって殺すことです。

 

しかし、ジョーは一人だけ殺すことに失敗してしまいます。それは未来からきたジョー本人です。なにげにブルース・ウィリスという名俳優で登場します。

 

その年のとったジョーの目的は30年後に極悪人物となる人を現代で消して、30年後の世界で殺されてしまった妻の死をなかったことにすることです。

 

若いジョーは、年のとったジョーを殺すことが目的です。

極悪人物の候補の一人の子供の近くで待ちぶせをし、殺しに来たところを返り討ちにする戦法です。その子供は、未来の極悪人物だと発覚します。

しかし、若いジョーはその未来の極悪人物と母親に感情移入し、守ろうとします。

 

物語の終盤、

ついに、若いジョーと年配ジョー、未来の極悪人物とその母親が対峙します。

 

年配ジョーが極悪人物を撃とうとする、

母親が守ろうとする。

若いジョーは距離があって守れない。

 

若いジョーはこのまま未来の極悪人物の母親が殺されると、母親のいなくなった未来の極悪人物は、確実に極悪人物になってしまうと考えます。なので、2人とも守る方法をとります。

そこで取る手段は自分を殺すことです。じぶんを殺せば未来がなくなり、年配のジョーも消える結果となります。

その作戦が成功し、the end。

 

私の評価

よくある系の映画だなと思ったので、★★★☆☆の三ツ星評価です。

良かったところは、極悪人物の子役の演技力の高さで、

悪かったところは、設定が複雑すぎて入り込みづらいところですかね。